先日はご縁を頂き群馬県は草津温泉へ出張へ行ってまいりました。
東京も寒いですが、こちらは一段と気温が低いです。
そして朝起きてびっくり!一面の雪景色。
さすが雪国ですね!
とても素晴らしい景色に感動しました。
その後は今回のお客様のお宅にお邪魔しました。
とても温かいご夫婦がお迎えしてくださり、草津温泉の魅力や旅行の秘訣など、いろいろなお話をしてくださりました。
「旅に出たらとことん非日常を楽しんでください」とのお言葉、旅行好きの私には大変共感できました。貴重なお話ありがとうございました。
しばらくお話させて頂きタイトルにもあります「高田博厚」作のブロンズを買取りさせて頂きました。
三体とも状態、大きさ共に良好でした。
高田博厚
少年時代から文学・哲学・芸術に目覚め、18歳で上京し、高村光太郎の勧めで彫刻や翻訳に従事。31歳でフランスにわたり、ロマン・ロラン(作家)やアラン(哲学者)、ジョルジュ・ルオー(画家)をはじめとするヨーロッパの優れた知識階層と交流する。第二次世界大戦中も日本に戻らず新聞記者として活動し、パリ外国人記者協会副会長を務める。難民生活を経て、戦後もフランスにとどまり、彫刻家としての創作活動や記者としての活動を再開、カンヌ国際映画祭日本代表を10年にわたり務めるなどフランスでは日本人を代表する存在となる。57歳の時にフランスで制作し手元にあった作品(彫刻、デッサンなど)はすべて処分して日本に帰国。新制作協会会員、日本美術家連盟委員、日本ペンクラブ理事、東京芸術大学講師その他を務めるが、徐々に引退し制作のみに専念する。
国立堂では掛軸・絵画・陶磁器・茶道具・中国美術・刀剣・洋食器・アンティークなど、幅広いジャンルのお品物をお取り扱いいたします。
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